令和5年の「はつかんのん」さん 法話の会のご案内

遅くなりましたが、皆様本年もどうぞよろしくお願いいたします。如常に戻すだけで精一杯から、さてどうしようと模索する住職10年目になりそうです。
さて18日は感応寺新年最初の行事、初観音法話会を執り行います。
福岡・田川市の西岸寺 中西無量さんをお迎えして“悲しみ”が開く世界 ~門徒さんの死別と仏事に教えられたこと~と題してお話を伺います。
真宗大谷派(東本願寺)の僧侶であられる中西さんとは、数年前に様々な仏教者が集まってこれからを考える「未来の住職塾」を一緒に受講した縁で今回お呼び致しました。鹿児島の田舎でのんびりと過ごしていても、宗教と政治の問題や各寺院の存続など、お寺を取り巻く状況は益々厳しくなっていることが感じられます。真宗大谷派の職員として、最近まで大分四日市別院の輪番(直轄寺院の代表管理職)をお勤めになり、今自坊に戻られてまさに今から取り組もうとされている中西さんにいろいろな視点からお話を伺えればと思っています。未来と足元、お寺だけでなく地域や家族という枠の中でも考えていくべき内容かなと思っておりますので、普段お寺にお越しになる方々に限らず、地域の皆様もお越しになられてください。
日時と場所: 令和5年1月18日(水) 午後2時より 感応寺本堂にて 参加費はありません。
来週はまた寒くなるようです。暖かい格好で体調に気を付けてお越しください。

ここ数年は、同じ臨済宗の和尚さんと他の宗派の方を交互にお呼びしています。

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