共に頂く「おとき」の時間

お手伝いの方も、久しぶりの準備にあわてつつ、楽しみながらされていたようです。

連休最後の日曜日、5/7は感応寺の檀信徒の総供養会「永代供養会」でした。
永代供養というと墓じまいのように跡がいない方のための法要という風に最近は取られがちですが、永代まで各家の先祖を供養することは本来寺院だけでなく、各家と一緒に行うものでした。ご先祖様の今までの供養を行うことで、祖恩や仏縁を振り返っていただく行事として、感応寺でも執り行っています。
そして、今回から3年ぶりにお昼のお食事(おとき)を再開いたしました。御詠歌の会員さんを中心にお手伝いの方々とご一緒に、精進のお弁当を準備して、参加のご家族に召し上がっていただきます。
お昼(斎時)に頂くおときはご先祖様にお供えしたお膳を参加者もご一緒に頂くことで修行の一環としての食事を少しでも感じて頂きたい思いから、手作りをこれからも続けていければと思っております。

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