梅雨の合間の庭仕事
ジメジメとした6月の梅雨の時期になりました。
庭を持つお寺さんなら、この時期は「木六竹八塀十郎」という言葉のように剪定に忙しい時期かと思います。
感応寺でももちろんたくさんの木々がありますので、合間を縫って庭仕事を進めております。
(基本住職と先代住職でやっております)
今日はハイライトともいえる本堂前の大ソテツの葉を剪定しました。この大ソテツは出水市の指定文化財ですので、慎重に丁寧に行っております。
当山18代茂林和尚が永禄10年(1597年)島津義虎の文船使節として琉球に渡り、琉球の中山王より拝領したと伝えられていますから、400年以上の樹齢になりますので、尖った葉の痛みも伴いながらボチボチ進めていきたいと思います。