お彼岸前の暑気流し-台風過ぎて-

九州縦断した台風も峠を越え、昼から境内の後片づけに追われておりました。幸い建物には被害がなかったのですが、左の写真の様に島津墓地裏の木が数本傾いたので、お彼岸が明けてから伐採しようと思っております。
数十年の中で最も被害が大きかったのが1999年9月の台風18号でした。杉が数十本倒れ、門前の大ヒノキが道路を塞ぎました。右の写真のように仁王さんがひっくり返り、1週間断水と停電が続いて、お寺のかまどで炊き出しをしました。
今は事前の備えやライフラインの整備でこのようなことは少なくなっていますが、今回も少し西側を台風が通れば同じようなことになったかもしれません。これから来る地域の方もご用心ください。
なお秋のお彼岸法要は明後日21日10時より執り行います。それまでに掃除をして皆様のお越しをお待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA