成道会と出山釈迦図

本日12月8日はお釈迦様がお悟りを開かれたといわれる日「成道会」です。全国の仏教寺院の多くが法要を執り行います。感応寺ではこの期間30年以上「臘八坐禅会」(大悟されるまで8日間坐り続けたという故事にちなんで)を続けていますが、今年は6日の朝に参加者と一緒にお参りさせていただきました。また坐禅会の方からお供えを頂き、みなさんで(今年は持ち帰って)しみじみと味わう時間となりました。
実はこの成道会にお飾りするものが今までなかったのですが、数年前に檀信徒の旧家の方から「出山釈迦図」(苦行をされて出てこられた姿の図)を奉納いただきました。古いものでおしゃかさまと同じくボロボロの姿でしたのでやむなくパネルにしたのですが、こちらをお飾りして今に我々が坐り続けていることの有難さを感じる一助とさせていただいています。

おめでたい事なので「お赤飯」だそうです。

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