参道の竹垣
9月の台風では大きな被害はなかったものの、参道の竹垣が老朽化していたこともあり、多くが壊れてしまいました。
もともと、7.8年に1回の割合で作り変えていたので、今回もシルバー人材センターにお願いすると、「もう作ることができる方がいないので・・・」と断られてしまいました。近隣の竹細工や作業ができそうな方々を見回してもいないのです。造園屋さんに頼むと結構な額の見積もりになってしまい、結局頼み込んで数名お手伝いを借りながら、住職と閑栖も参加して自作することになり、ひまひまを見ながらようやく10日ほどで何とか形になりました。
昔は農作業や家の修繕などを各自がされていた中で、こういったことは日常の中にあったのでしょうが、なんせ今は機械化や専門業者にお願いしますから、次の世代に繋げていくことはこんなところでも中々難しいなあと思ったところでした。