いつものお盆が過ぎていきます。

台風も大きな被害なく(近畿方面はご自愛ください)、感応寺の野田は今年もお盆を終えようとしています。
とはいえ、今年は何となく「いつものお盆」に戻ってきた感じを強くしました。
強い日差しの中、クーラーのきいたお宅で汗が引くのを感じながら、一族や近所の方々も集まっての初盆、遠方から車で長時間子供たちを引き連れて帰ってきた人たち、そして納骨堂やお墓に集まってお線香をあげる姿、もちろん厳密に昔の姿に戻ることができませんが、自分たちができる範囲でご先祖様を迎え、送る姿が戻ってきている様子を実感できたお盆でした。
野田のお盆は盆踊りも、燈籠流しもない比較的静かなお盆なのですが、そのいつもの普通のお盆であることを大事に、続けていければと思います。
それでは、今から竹灯籠を片付けたいと思います。皆様お疲れ様でした。また来年お会いしましょう。


それでも、盆提灯を飾る人があまり見られなくなりました。

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